個人賠償責任保険は、以下で説明するように自動車保険や火災保険の特約として加入したり、クレジットカードの会員向けのサービスとして加入したり、共済保険の特約として付保することが一般的です。ご自分に合った方法で加入すればよいでしょう。
この保険は単独では加入できる、傷害・火災・自動車保険などの特約として付帯することが普通です。現在加入している自動車保険や火災保険に特約として付帯されている場合もありますので、自動車保険や火災保険に加入されている方は確認してみてください。もしも特約を付けていない場合は、特約保険料は年間1000円以内に収まる場合が多いので、更新のときに是非加入しておきたいものです。
更新の際には、個人賠償責任保険をつけるだけでなく、保険の条件全体を見直すこともお勧めです。複数の保険会社から見積もりを取り寄せて比較すれば、もしかしたら個人賠償責任特約を付けても現在よりも保険料が安くなるプランが見つかるかも知れませんよ。
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クレジットカードの中には、会員向けに安価で個人賠償責任保険に加入できるものがあります。まだ個人賠償責任保険に加入されていない方は、ご自分のクレジットカードに個人賠償責任保険のプランがないか確認してみてはいかがでしょうか。
また、年会費無料のカードの中にも、安価な個人賠償責任保険のプランが用意されているものがあります。個人賠償責任保険に加入できる主要なカードを下の表で紹介しますので、参考にしてください。
Coming Soon | 「イオンカード」 イオンカード会員限定で、月々わずか240円の保険料で大切な家族全員を最高1億円まで補償する「家庭賠償責任プラン」に入ることができます。保険料はイオンカードで支払われるので、保険料に対してもポイントが貯まります。 このほかに、イオンカードの会員になると自動的にショッピングセーフティ保険に加入できます。イオンマークのカードで購入した一品5,000円以上の商品が対象。偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で商品に被害を受けた場合、購入日から180日間は年間最高50万円補償する制度です。自転車もイオンカードで買えば安心? |
「Type Select JCBカード」 年会費無料。JCBカード会員限定のJCBちょこっとガード生活ほっとコース〔個人賠償 責任保険〕に月200円で入れます。対象は本人のほかに家族(配偶者や子供、本人と生計を共にする親族)となります。 また、1事故補償限度額は1億円です(自己負担なし)。 |
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「セゾンカード」 年会費無料。セゾンカード会員限定の個人賠償責任保険「いきいきあんしんパック」があります。このプランには、さらに日本国内で外出中に携行している身の回り品に、偶然な事故により損害が生じた場合、その損害額を補償します(自己負担5000円、限度額10万円)。(携行品一式特約付帯動産総合保険) |
自動車保険も火災保険も入っていないし、クレジットカードも持っていないという方は、誰でも加入資格のある個人賠償責任保険として医療保険や傷害保険の特約や共済保険の特約として個人賠償責任保険に加入することが考えられます。
医療保険・傷害保険には「個人賠償責任保険」が付いていることがあります。また、特約(オプション)として付けられる場合があります。例えば、共済保険の「こども型」には、月掛金1000円で、入院・通院・後遺障害・死亡保険の他に1事故につき100万円の賠償責任保険が付いています。医療保険と個人賠償責任保険のセット商品ですね。 アメリカンホーム・ダイレクトの「おてがるガード」には、3000万円までの個人賠償責任保険が付いています。アメリカンホーム・ダイレクトの「おてがるガード」は、保険市場の上部メニューの「傷害」から行うことが可能です。
コープ共済の「たすけあい」は月120円で最高1億円の個人賠償責任保険を特約付帯することができます。クレジットカード会員限定の個人賠償責任保険とは違い、こちらは誰でも申し込みができます。なお、共済保険、コープ共済の資料請求は、保険市場の上部メニューの「共済」のリンクから行うことができます。メニューの一番右にあります。